片平里菜 6thシングル「この涙を知らない」オフィシャルインタビュー

(取材・文 / 西廣智一)

■2ndアルバム前に世に広く刺さる曲を出したかった

──ニューシングル「この涙を知らない」が年明け1月13日にリリースされます。シングル自体は8月発売の前作「誰にだってシンデレラストーリー」から4ヶ月ぶりですよね。

そうですね。夏以降の数ヶ月は次に出すアルバムに向けて着々と制作を進めつつ、急遽スカパラさんとのコラボが決まったりして。常にいろんなことが同時進行で動いてる感じでした。

──かなり充実した期間だったんですね。その“次のアルバム”である2ndアルバム「最高の仕打ち」も2月3日に発売が決定しましたが、何故2ndアルバムの直前に「この涙を知らない」をシングルとしてリリースすることになったのか、その経緯を教えてもらえますか?

はい。まず8月に「誰にだってシンデレラストーリー」をリリースした後は、とにかくアルバムの制作を進めていったんですけど、そこで「最高の仕打ち」というタイトルでアルバムを打ち出そうと決めたんです。タイトルになってる「最高の仕打ち」という曲はもちろん大切ですけど、今一番聴いてほしいのはアルバムそのもの。逆に「最高の仕打ち」という曲だけを前面に打ち出すと間口が狭くなってしまうような気もしていて。そこでアルバムの前に1曲、片平里菜の音楽をそこまで親しんでこなかった人にも刺さるような楽曲を世に出したいなと思って、過去のストック曲の中から今一番グッとくるんじゃないかっていう「この涙を知らない」を選んだんです。

──「最高の仕打ち」という曲をすごく大事にしているけど、そこだけじゃない他の側面も見てほしいと。

そうです。と同時に今このタイミングに「この涙を知らない」を世に出したかったし。女性目線の曲ではあるんですけど、視点を変えることで男性も自分のことを言われてるようでドキッとするし(笑)、たぶんいろんな世代、男女を超えて聴いてもらえると思うんです。

──ちょっと話が逸れますが、片平さんは今作を含め、これまでにシングルを6枚発表してきてます。片平里菜の活動においてシングルとは、どういう立ち位置のアイテムになるんですか?

シングルは……またアルバムの話に戻っちゃいますが、例えばたった1曲で自分のことを知ってもらえるとは思わないけど、アルバムのように何曲かまとめて聴いてもらうことで「これが私です」とやっと言える気がするんです。だからアルバムっていう形が自分を表現する上ではベストだと思っていて、いずれそのアルバムにたどり着いてもらうためにも、たくさんの人に聴いてもらえる曲をシングルとしてどんどん投下していく。シングルはそういう感覚で制作してますね。もちろんシングルも大事にしてるし毎回全力で制作してるんですけど、こういう側面もあるよといろんな人に興味を持ってもらって、最終的にはアルバムにつながってほしいという思いが強いんです。

──なるほど。やっぱり最終的にはアルバムに直結しているんですね。

そうですね。

■片平里菜のイメージをシングルごとに壊していく

──今回のシングル「この涙を知らない」を聴いて思ったんですが、シングルの表題曲にこういうラブバラードというか、失恋ソングって今までありそうでなかったですよね?

確かに。「あなた」はスローバラードでしたけど、もっと普遍的な愛について歌っていたし。こういったどこにでもあふれてそうな恋愛観を歌うのは初めての挑戦でした。だからとても新鮮でしたよ。

──しかも今回のシングルは2曲ともスローナンバーだから、意外性が強いですし。

「姿」もスローですもんね。それは単純に、今までなかったタイプのシングルを出したい気持ちはが常にあって。片平里菜のイメージをシングルごとにどんどん壊していくというか。だから今回は今までやったことがなかったバラードシングルがいいのかなと思ったんです。

──そういう意味ではシングルにおいての片平さんは、いい意味で型にはめ込まないですよね。おそらく多くの人のパブリックイメージって「片平里菜=女の子は泣かない」なのかもしれないけど、これまでのシングルを振り返ってみるとこれといった固定イメージがなくて、毎回いろんなことにチャレンジしている。だけど常に片平さんの歌の強さが芯に1本あるから、どんなにカラーが違ってもブレてない。そこがアーティスト・片平里菜の個性なのかなと感じています。

自分の部屋で1人ギターを弾いて曲を作ってるときの、アレンジされる前の原型は実にしみったれていて、憂いた曲でしかなくて(笑)。そこから渋くしようと思ったらどこまでも渋くできるし、どこまでもいなたくできる。確かに私のやりたい音楽はいっぱいあるけど、好きなものだけやろうと思ったら本当に音楽好きの人しか食い付かないようなものにしかならないと思うんですね。でもそれはつまらないなと思っていて。せっかくメジャーシーンでたくさんの人に聴いてもらえる立場にあるんだから、自分が許せる範囲でわかりやすくしたいと思うし、それが聴く人にとって親しみやすいものなんだったらそれがベストかなと思います。そこがブレてなかったら、あとはどうはみ出してもいいかな、どう型を破ってもいいかなと。いろんな人とコラボしたり、一緒に演奏したりするのも一緒ですよね。

──片平さんはその柔軟性が人一倍強い印象があります。これまでも曲ごとにいろんなアレンジャーさんを起用してますし。

私は周りの協力がなかったら本当に何もできないので(笑)。1人だからこういうやり方もできるというか、できないがゆえにいろんな人に頼れる。それってすごく楽しいんですよ。でもいつか自分1人でアレンジもしてみたいし、自分で世界観を作り込んでセルフプロデュースもしてみたいなって漠然と思い描いてますけど、今はいろんな人を巻き込んで制作して、そして聴く人も巻き込んで盛り上げていきたいって気持ちが大きいかもしれないですね。

──いろんな人を巻き込んで、その輪を大きくしていく感じが片平里菜らしさという印象もありますよ。

ああ、確かに(笑)。

■J-POPの領域にどんどん足を踏み入れたい

──表題曲「この涙を知らない」はいつ頃書いた曲なんですか?

いつ頃だろう? デビュー前からあって、実は2ndシングル候補にまで上がってたから、たぶん2年ぐらい前からあったのかな。そのくらいずっと眠り続けていた曲だったんです。この曲は自分の実体験ではなくて、映画の「阪急電車」を観てインスパイアされたんです、結婚相手を寝取られてっていう話なんですけど。そこで主人公の女性が白いドレスを着て電車で泣いてる姿にグッときて、自分ももらい泣きしちゃってノリで曲を作ったんです。で、しばらくストックとして残しておいたんですけど、5枚目のシングルを出した後で次はどうしようとなったときに、「もしかしたらこの曲いいかも?」とふと思ったんです。この曲の主人公の気持ちが理解できるようになったのかわかないけど、結構グッとくるなって。

──歌詞では特殊な世界感というよりも日々の一場面を切り取ったような、本当になにげない日常が歌われてますよね。だから言葉がスッと入って来やすく出。と同時に、笑顔と涙の対比にもドキッとさせられる。

切ないですよね、この曲の主人公は。優しさから涙を見せちゃいけない、迷惑かけちゃいけないって考えちゃう、繊細で弱い子な気がしていて。弱いと思われてる女の子のほうが、実は図太かったりあざとかったりするのに。

──確かにその繊細さが至るところから感じられる歌詞だと思います。特に後半に進むにつれて切なさが増していく感じが今までの片平さんの楽曲とも違って、すごく新鮮でした。

ありがとうございます。この曲は作詞もだけど、レコーディングも本当に挑戦でした。意外とこういうテンポのバラードって、今までありそうでなかったのもあって、本当に難しかった。何回もやり直しましたもん。歌詞も歌入れの直前まで悩んだし。

──レコーディングはどう苦労したんですか?

私の場合、バラードってゆったりしてるほうが表情というか、輪郭を作りづらいというか。声の表情とか息遣いとか間が大事だったりするし。普段バンドでアップテンポの曲を歌うときは勢いでいけたところを、スローバラードだと感情表現がとにかく難しくなるんです。客観性と感情移入のバランスの取り方がとにかく難しくて何回もやり直したし、何テイク録ったのかなってぐらい歌いました。

──確かにスローな曲だと音数が少なくなるぶん、それこそ裸の声というか、そこでの勝負が求められますもんね。

そうなんです。だからバラードで勝負できる人って本当にすごいなと思いました。力強いだけでもダメだし、弱すぎてもダメだし。力強さ中にも優しさがないとダメですね。でもそこは今回やってみて、ちょっと自信が付きました。

──アレンジは島田昌典さんが担当しているんですね。

そうなんです。真っ先に思い浮かんだのが島田さんで。デビュー曲「夏の夜」と2ndシングル「女の子は泣かない」を島田さんにやってもらったんですけど、島田さんのアレンジっていろんな人に届くポップさや普遍性があるんです。今回の「この涙を知らない」という曲自体にもそういう要素があると思ったので、アレンジもそうしたいなと考えたのがお願いするきっかけでした。

──島田さんとお仕事するのは「女の子は泣かない」以来ですが。

実は「女の子は泣かない」をレコーディングしたのがメジャーデビューの1年以上前だから、本当に久しぶりで。ずっと「これなら島田さんにお願いできる」という曲が生まれるのを待ってたんですけど、やっとそれにふさわしい曲ができたと思ってお願いしました。

──2ndアルバム目前に原点回帰じゃないけど、改めて島田さんにお願いするっていうのもめぐりめぐった縁みたいなものを感じますし。

確かに。面白いですね。しかも島田さんがアレンジした曲って、ドラマの主題歌で聴いてたり街中で聴いてたりと自然と耳にしてる機会が多いくらい耳馴染みがいいから、そこがいいなと思っていて。この曲もそういったJ-POPのように広がるべきだと思ってるし、J-POPの領域にどんどん足を踏み入れたいなって。

──そこで戦っていける感の強い楽曲になりましたよね。

はい。いくらでもカッコよくすることはできますけど、あえてポップに攻めることに挑戦したいなといつも思ってます。

──それと無駄な音というか、歌を邪魔する要素が一切なくて、全体がバランス良く調和してるんですよね。改めてそういうところが島田さんのすごいところだなと思いました。

いや、本当にそのとおりだと思います。島田さんはたぶん私の好き嫌いもちゃんとわかってくださってるから、一発目のアレンジデモの時点で音数も少なくて。シンプルな構成で、言葉や歌が入ってきやすいアレンジですよね。逆に、もうちょっと島田節のハンコを押してもらってもいいのにと思ったくらいで(笑)。

■「姿」では私の思う父親像を描きたくて

──そしてもう1曲が映画「かぐらめ」の主題歌「姿」。春頃にタイアップ情報が解禁されて、6月には山梨限定で劇場公開されてましたが、それ以外の地区の人たちは映画の予告映像でしか曲の一部が聴けなくて。ようやくリリースですね。

はい。この曲を作り始めてから、あっという間に1年が経ってしまって。ようやくCDという形にできました。

──この曲は映画のお話をいただいてから制作したんですか?

そうです。だけど父親について曲というのはずっと作りたかったテーマで。なので、映画のお話をいただいたときに「このタイミングで書かなきゃ」と思って、実はまず映画を観ずに作詞作曲をしたんです。映画に寄り添ってというよりは、私の思う父親像を描きたくて。で、作り終わってから映画を観させてもらったんですけど、私の父親だけじゃなくてみんな父親って同じなんだなとそこで実感して。曲の内容も、寡黙な父親の背中や娘に対してどんどん不器用になっていく感じが映画とピッタリ合ってたんです。

──そうだったんですね。歌詞の世界観も曲調も、映画のストーリーにもあの映像にも合ってますし。それでいて音数の少なさや浮遊感のあるアレンジ、ちょっと神秘性を感じさせる全体の雰囲気は独特なものがありますよね。

そうですね。あの映画自体、余計なものがあんまりなくて、だから心に残るものがたくさんあったので、あまり装飾したくないと思って。それで、もともと好きだったコトリンゴさんにピアノをお願いして、アレンジまでしてもらったんです。当初は私のアコギも入る予定だったんですけど、とりあえず入れてるみたいな感じになっちゃいそうだし、コトリンゴさんのピアノだったら絶対に独奏のほうがいいはずなので、レコーディング当日にアコギを入れないことにしました。

──結果、ピアノとストリングスだけですもんね。その新鮮さは、同じくコトリンゴさんがアレンジした「teenage lovers」とはまた違いますね。

本当にそうですね。結果、すごく深みのある曲になりました。

──母親を題材にした楽曲は以前にもありましたけど、父親を題材にした曲も書きたかったんですね。

ああ、「ぺんぺん草」ですね。お母さんは私にとっては本当に身近な存在というか。大きくなってくると友達みたいな感覚になってくるんですよ。だけど、父親との関係性ってすごく難しくて。仲は良いんですけど、ある程度の距離感を持って接してたりとか。だから父親の曲を書くときは、ちゃんと書きたいなと思ってたんです。

──この歌詞を読んでいると、1人ひとりシチュエーションは異なるかもしれないけど、それぞれが思う父親像というのがパッと絵に浮かぶというか。

本当ですか? よかった。そういうふうに絵が浮かんでほしくて、言葉も大事に選んだんです。とにかくお父さんはあんまり言葉で何かを教えるわけではなく、無口な背中から何か読み取ってという人なので。お母さんみたいに私と向き合ってくれるような時間はないけど、でも私たちのためにいつも仕事に出かけていく、その背中からいつも愛を学んでるっていう。そういう思いを言葉にして、形にしておきたかったんですよ。

──それが「姿」だと。

はい。こうやって曲にすることで、全国のお父さんにとっても励みになるのかな。今は娘も冷たくしてるけど、いずれこう思ってくれる日が来るよって。

──片平さんはよく世間で耳にするような、父親への反抗期はなかったんですか?

わかりやすい反抗期はお母さんに対してはありましたけど、お父さんとはあまり。単身赴任なのでそんなに家にいなくて、思春期は離れてたから。

──そんな距離感のお父さんのことを、なぜ曲にしなきゃと思ったんでしょう?

なんで書こうと思ったのかなあ……そうか、震災か。お父さんが単身赴任中に震災があって。当時も南相馬っていう原発から20km圏内の場所で仕事していて、責任ある立ち位置にいたからなかなか帰ってこれなくて。で、やっと帰ってきたと思ったら、すぐに仕事でまたその町に帰っていったんです。本当はあったかいこの家にいたかったろうに、やっと帰ってきたのに……そういう姿を見て、すごくカッコいいなって。

──その思いを曲として残しておきたかったと。

はい。だからこのお話をいただけたのは、本当にいいタイミングでしたね。

──この曲、メロディの質感が今までと異なりますよね。

そうですね。神秘的で、ちょっと和の要素も入っているような気がするし。私、女性ソロシンガーの弾き語りだと、ギターよりもピアノの弾き語りのほうが好きなんですよ。タテタカコさんとか、ピアノの弾き語りをする人たちのほうがアバンギャルドというか、ディープな人が多くて。それで今回はあえてピアノの弾き語りをするアーティストが書くようなメロディにしたかったんです。とは言っても、このメロディ自体はギターで作ったんですけど。

──でも意識的にそういう音階にしたかったと。

そうなんです。そこをイメージして作りました。リズムもそんなに気にせずに、空気感を大事にして歌って。

──にしても同じスローな曲でも、「この涙を知らない」とこうもタイプが違うかっていう。今回のシングルはたった2曲なんですけど、とても聴き応えがありますね。

ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。

■表舞台に踏み込んで自分の土俵にしてかき回したい

──このシングルから1ヶ月後には、いよいよ2ndアルバム「最高の仕打ち」が発売ですね。

やった!(笑) ようやく出せます。

──「この涙を知らない」を含めむ3枚のシングルで見せてきた、「1stアルバム『amazing sky』以降の片平里菜」の全体像がようやく明らかになると。

はい。「amazing sky」以降に出した3枚のシングルが以前と違うものになったのは、自覚してやってることが全然違うからなんです。「amazing sky」以前の作品はなんとなくこんな曲ができて、いい曲だからとリリースしたら、自分の知らないところでどんどん転がって大きくなっていったりと、そういうことがあった。でも「amazing sky」以降の3枚はどんな人に届けたいかが、自分の中で明確になっていたんです。「誰もが」は受験生に聴かせたい、「誰にだってシンデレラストーリー」は中高生の女の子に聴いてもらいたい、「この涙を知らない」は男女問わず恋愛をしてる人に聴いてほしいし。そうすることでまた新たな一歩を踏み出せたのかなと思います。

──過去のインタビューでも話しましたが、聴いてほしいターゲットをある程度想定して曲を書くという新たな武器として手に入れた感がありますよね。

それはありますね。たぶん以前は自分には絶対にできないと思い込んでいたので、あえて挑戦することで少しずつできるようになって、レベルアップしたのかな。でも予想外だったのが、自分はこういう人たちに聴いてもらいたいと思って書いた曲が意外なところで刺さってたこと。「誰にだってシンデレラストーリー」は中高生向けにと思ってたけど、実はもっと大人で「もうこの歳だから」って諦めてる女性が「私なんか」って言ってちゃダメだって、そういう聴き方をしてくれるんです。そういう予想外の反応も毎回楽しいです。

──そういう新たな試みのあった2015年は、シングルで新たな側面を小出しにしながら2ndアルバムへの地盤作りを続けた1年だったように思います。そんな中、年末になってスカパラとのコラボが発表されて、多くの人をビックリさせました。昨年「あなた」のレコーディングに沖祐市さん、茂木欣一さんがゲスト参加しましたが、今度は片平さんがスカパラにゲスト参加するわけですね。

ふふふ(笑)。いろいろつながってますよね。

──自分以外の人が作った曲を歌うのは、今までのコラボともまた違いますよね。

全然違います。本当は谷中(敦)さんと一緒に作詞する予定だったんですけど、最初に上がってきた谷中さんの歌詞が素敵すぎて、「もうこれでいいじゃないですか!」って話になって、谷中さん作詞、GAMOさん作曲の完全スカパラ楽曲「嘘をつく唇」を私がゲストボーカルとして歌うことになったんです。自発的に書いたものだったらきっとこういった雰囲気の曲にはならないし、こういう言葉も書けないと思う。だから素の自分を出すというよりは、新しい自分、自分になかったものを引き出してもらえたんじゃないかと。自分じゃない誰かに変身している気はしますね。

──ミュージックビデオを観ると曲中での演じ方や見せる表情がソロのときとは全然違うから、「えっ?」ってドキドキしましたよ。

でも、これもアリですよね(笑)。こういうのもどんどんやっていきたいなって思いました。

──改めて「片平里菜はカッコいい!」というのを知らしめた1曲だと思います。で、その後に「この涙を知らない」がリリースされるから、そこで意外性や振り幅の広さもアピールできる。本当にいろんな面を見せられた1年でしたね、2015年は。

ですね。でもまだまだです。もっともっと上に行きたいので。

──では2016年はどんな1年にしたいですか?

まずアルバムをリリースして、ツアーもして。で、早くもタイアップとかも決まってきているので、どんどん表舞台に踏み込んで、自分の土俵にしてかき回していきたいなと思います。最近は名前聞くなあとかそんな感じにはなってきてるとは思うので、これから正体を現しておもてにたくさん出ていきたいですね。